【写真:Getty Images】
レバークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツの獲得に向けてチェルシーが優位に立ち、補強実現に向けて動きを強めつつあるようだ。独紙『ビルト』や英『スカイ・スポーツ』、『ESPN』など複数メディアが伝えている。
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現在21歳のハフェルツは昨季のブンデスリーガで17ゴールを挙げるなどの活躍で大きく評価を高め、今季も引き続き好調を維持。欧州トップクラスの若手選手の一人と評価され、多くのクラブからの関心が噂されてきた。
本人は残り2年となっているレバークーゼンとの契約を延長せず、移籍を希望しているとみられる。レバークーゼンも移籍を容認する姿勢を見せ、今夏に新天地を求める可能性は高いと予想される状況となっていた。
以前から関心が噂されていたバイエルン・ミュンヘンはすでに手を引いた模様。同じく噂のあったレアル・マドリードも本格的な動きは見せず、チェルシーが有力な移籍先候補となりつつあるようだ。
チェルシーにはレバークーゼンが移籍金として設定する9000万ポンド(約121億円)を支払う意思はないものの、交渉による引き下げは可能と考え、7000万ポンド(約94億円)前後での獲得を想定しているという。
すでにチェルシーは来季に向け、アヤックスのモロッコ代表MFハキム・ツィエクとRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの獲得を決めている。さらに積極補強を推し進めることになるかもしれない。
【了】