【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、クラブに対して移籍の希望を伝えたようだ。仏紙『レキップ』が8日に報じたとしてフランス複数メディアが伝えている。
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酒井はドイツのハノーファーでプレーしたあと2016年夏にマルセイユへ移籍。フランス名門クラブで不動のレギュラーポジションを確保し、2018/19シーズンにはファンの選ぶチーム年間MVPに選出されるなど、現地メディアやサポーターからも高い評価を得ていた。
だが2019/20シーズンは低調なパフォーマンスが続き、苦しいシーズンとなった。新型コロナウイルスの影響により途中打ち切りとなったリーグアンをチームが2位で終える中で21試合に出場したが、批判的な評価を受けることも多かった。
フランスメディアによれば、酒井はクラブに対して他クラブからの「満足なオファー」が届いたとすれば応じるように要請したという。クラブ側もこれを了承したと伝えられている。
今年2月にはフランスメディアのインタビューに対し、欧州でのプレー続行に「しがみつくことはない」として、日本への復帰も選択肢のひとつだと話していた酒井。来季は他の場所でプレーすることになるのかもしれない。
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