【写真:Getty Images】
カタール1部のアル・サッドは5日、シャビ・エルナンデス監督との契約延長を発表した。だが、同監督の古巣バルセロナからの誘いがあった場合には契約を解除できる条項も設定されたとみられている。
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クラブはシャビ監督が今季までとなっていた契約を2020/21シーズンまで1年間延長したことを発表。「この素晴らしいクラブともう1年一緒に仕事を続けることを嬉しく思う。クラブからの信頼に応えるため全力を尽くしていく」と同監督も自身のSNSアカウントでコメントしている。
だがその契約には、シャビ監督が古巣へ復帰することを可能とする条項も設定されたようだ。スペイン紙『ラ・バングアルディア』は同監督の周辺の関係者が認めたと伝えている。
シャビ監督は将来的にバルセロナを率いることを希望し、今年1月にエルネスト・バルベルデ前監督が解任された際にも新監督の候補として打診を受けたことを先日認めていた。キケ・セティエン現監督の後任として来季からの就任が合意に達したとの報道もあった。
シャビ監督はバルセロナとスペイン代表の中心選手として長年にわたって活躍したあと、2015年にアル・サッドへ移籍。昨年夏に同クラブで現役生活を終え、そのまま監督に就任している。
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