【写真:ムツ・カワモリ】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第38節のデポルティボ対ウエスカ戦が現地時間5日に行われ、ホームのデポルティボが2-1で勝利を収めた。ウエスカのFW岡崎慎司は68分からの交代で出場している。
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先発で出場したデポルティボのMF柴崎岳は58分にベンチに退き、岡崎はその10分後に交代出場。両チームが第2節の試合で対戦した際には岡崎はまだウエスカに加入していなかったため、今季スペイン2部での柴崎と岡崎のピッチ上での対戦は実現せずに終わった。
今季10点目となる決勝点を挙げた前節ラス・パルマス戦に続いてのゴールが期待された岡崎だが、2試合連続ゴールはならず。現地メディアでも低めの評価にとどまった。
地元紙『エラルド』では0から3までの4段階評価で「1」の採点。「逆転にはシュートが必要であり、ミチェル(監督)は日本人を頼りにしたが、デポルティボの守備に無効化された」と評している。
『スポルト・アラゴン』でも10点満点でチーム最低タイの「5」と低評価。「前節ラス・パルマス戦とは明暗。ミチェルは残り20分で試合をひっくり返すため日本人を投入したが、そうはならなかった。ほとんどボールに触らず、相手エリア内で主役になることもできなかった」とコメントを添えた。
前節の勝利で自動昇格圏の2位浮上を果たしたウエスカだが、勝ち点を伸ばせず。香川真司の所属するレアル・サラゴサが6日の試合で引き分け以上なら、ウエスカは再び3位に後退することになる。
【了】