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柴崎岳、岡崎慎司との対戦制し上々の評価。「反撃の立役者の一人だった」

text by 編集部 photo by Mutsu Kawamori

柴崎岳
【写真:ムツ・カワモリ】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第38節のデポルティボ対ウエスカ戦が現地時間5日に行われ、ホームのデポルティボが2-1で勝利を収めた。先発出場したデポルティボのMF柴崎岳に対して現地メディアは上々の評価を与えている。

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 試合は前半8分にアウェイのウエスカが先制したが、デポルティボは19分、43分とゴールを奪って前半のうちに逆転。柴崎は58分に交代してベンチに退き、ベンチスタートだったウエスカのFW岡崎慎司は68分から交代で出場した。

 地元紙『ラ・ボス・デ・ガリシア』では柴崎のパフォーマンスに対して10点満点で「6」と及第点評価。「ハーフタイムまで試合のリズムを管理していた」と前半のプレーを評価している。

『エル・デスマルケ』では「7」とやや高めの採点をつけた。「うまくボールを奪い、キープし、良いボールタッチをしていた。ボルハ・バジェと息が合っていた」とコメントしている。

 クラブ専門メディア『リアソール.org』でもチーム単独2位の「7.3」と柴崎を高く評価している。「日本人選手はデポルのプレーに動きを与えていた。アケチェと完璧に連携し、反撃の立役者の一人だった」と評した。

 58分と比較的早い時間での交代については、イエローカードを1枚受けたことが理由だったとの見方を各メディアとも示している。リーグ再開から7試合連続無敗のデポルティボは15位に順位を上げ、2部残留に向けて前進している。

【了】

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