【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴに所属するMF本田圭佑は、レギュレーションによるプレーオフ敗退を受け入れて対戦相手を称賛しながらも、ルールへの不満も表明している。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ボタフォゴは現地時間5日に行われたカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)リオ杯プレーオフ準決勝の試合でフルミネンセと対戦し、0-0のドロー。引き分けの場合はグループステージの上位チームが勝ち上がるレギュレーションにより、フルミネンセが決勝に進むことになった。
3試合連続でキャプテンマークを巻き、先発でのフル出場を果たした本田は、試合後に公式ツイッターアカウントでメッセージを投稿。「フルミネンセにおめでとう。彼らは試合に勝利する資格があった」と相手を称えつつ、レギュレーションには不満な様子を示した。
「ルールは変更されるべきだと言わざるを得ないと感じる。トーナメントで延長戦もPK戦もないのは見たことがない」と本田は続けている。ブラジル『グローボエスポルチ』では本田のツイートを取り上げ、「ケイスケ・ホンダはブラジルサッカーにまだ100%馴染んでいない」と伝えている。
引き分けの場合にレギュラーシーズン上位チームが勝ち上がるシステムは、J1昇格プレーオフでも採用されている。導入は本田が欧州へ移籍した後であり、本田にとってはあまり馴染みがないのかもしれない。
州選手権を終えたボタフォゴの次の戦いはカンピオナート・ブラジレイロ(全国選手権)。現時点では8月9日からの2020シーズン開始が予定されている。
【了】