【写真:Getty Images】
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、VARのジャッジに不満を持っている。スペイン『モビスター+』に対するコメントを『マルカ』などが伝えた。
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現地時間5日にスペインではリーガエスパニョーラ第34節が行われた。バルセロナはFWリオネル・メッシのゴールがVARで取り消されたのに対し、レアル・マドリードはVARで獲得したPKが決勝点につながっている。また、レアル・マドリードはセルヒオ・ラモスが自陣ペナルティーエリア内で相手の足を踏む場面があったが、ファウルは取られなかった。
バルトメウ会長は、「VARは皆が望んだ働きをしていない。有利に働くチームと不利に働くチームがある。最近のゲームでは、VARがうまく使用されていないところを誰もが目撃している」とコメント。レアル・マドリードの名前を出すことは避けつつも、判定に不満がある様子をのぞかせた。
ただ、メッシのゴール取り消しについて異論はなく、「あの場面でVARは機能した。ビダルの位置はオフサイドだった」と認めている。
また、キケ・セティエン監督がバルセロナを去るという話題にも触れている。「そういった噂があることは知っているが、完全に間違いだ。キケ・セティエンは、選手、フロント、全てから信頼を集めている。彼は素晴らしい仕事をしている」と会長は語り、現指揮官への信頼を強調した。
【了】