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J1がついに再開!大阪ダービーはセレッソ勝利、コンサドーレ札幌は鈴木武蔵2発で横浜FC下す

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグの再開初戦となる第2節の各試合が4日に開催されている。横浜FC対北海道コンサドーレ札幌、清水エスパルス対名古屋グランパス、ガンバ大阪対セレッソ大阪の3カードが最も早い18時キックオフの試合として行われた。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2月に開幕戦が行われたあと中断されていた今季Jリーグ。先週末のJ2再開とJ3開幕に続いて、J1もついに再開を迎えた。各試合には観客を入れず、まずはリモートマッチ(無観客試合)での再開となる。

 横浜FC対札幌戦は開始わずか3分、FW鈴木武蔵が開幕戦に続いて2試合連続となるゴールを決めて札幌が先制。だが横浜FCも新加入のFW一美和成が自身のJ1初ゴールを決めて16分に同点とする。

 53分にはMFチャナティップのスルーパスから抜け出した鈴木がこの日2点目を挙げて札幌が再び勝ち越す。これが決勝点となり、札幌が2-1で今季初勝利を挙げた。

 清水対名古屋戦は前半18分、カウンターからMF金子翔太のゴールで清水が先制。だが名古屋もFWマテウスの2本のシュートがストップされたところからFW相馬勇紀が押し込んで1-1とする。40分にはFW前田直輝の突破からのクロスがオウンゴールを誘発し、逆転した名古屋がそのまま2-1で勝利する結果となった。

 G大阪対C大阪のダービーマッチは、先発出場したG大阪のMF遠藤保仁が歴代単独1位となるJ1出場632試合の新記録を達成。試合は前半アディショナルタイムにDF丸橋祐介からのクロスに合わせたFW奥埜博亮のゴールでC大阪が先制点を奪う。

 C大阪は62分にも清武弘嗣の落としたボールから丸橋が強烈なミドルを突き刺してリードを広げる。G大阪も相手ハンドで獲得したPKをアデミウソンが決めて1点を返したが、それ以上の反撃はならず。ダービーを制したC大阪が開幕2連勝を飾った。

【了】

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