【写真:Getty Images】
現役を引退した元イタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシ氏は、来季のフィオレンティーナで監督デビューを飾ることになるかもしれない。イタリア『スカイ』が3日に伝えている。
【今シーズンのセリエAはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ローマの生え抜き選手だったデ・ロッシ氏は、イタリア国内ではローマ一筋のキャリアを過ごしてクラブの象徴的存在となったあと昨年夏に退団。アルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルスへ移籍したが、今年1月には現役引退を表明した。
今後は指導者の道を進むことに意欲を見せていたが、早くもそのチャンスが訪れることになるかもしれない。フィオレンティーナはすでに来季の新監督として招へいするため接触を開始しているという。
まだ監督経験はないデ・ロッシ氏だが、クラブ首脳陣は同氏のインテリジェンスやリーダーシップを非常に高く評価しているとされている。新監督として多くの候補を検討した中から同氏を選んだとのことだ。
しかし、イタリアメディアはライセンスが障害となる可能性も予想。デ・ロッシ氏はまだトップリーグのチームで指揮を執るために必要なライセンスを取得しておらず、何らかの特例措置が認められる必要があるとみられている。
フィオレンティーナは今季のセリエAで現在13位。ヴィンチェンツォ・モンテッラ前監督が12月に解任されたあと、現在はジュゼッペ・イアキーニ監督が指揮を執っている。
【了】