【写真:Getty Images】
過去にリバプールなどでプレーした元チェコ代表FWミラン・バロシュが、今季限りでの現役引退を表明した。所属クラブであるチェコのバニーク・オストラヴァが3日に発表を行っている。
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再開された今季チェコ1部リーグは2試合を残しており、バロシュはその2試合を最後にスパイクを脱ぐことになる。慢性的な負傷によりプレー続行が難しくなったのが引退決断の理由とのことだ。
「頭ではプレーを続けたいと思っているが、体はもうやめると言っている。以前からずっと健康問題を抱えており、以前のようには体が動かなくなっていた。理由は明らかだ。年齢は止められない」とバロシュはコメントしている。
現在38歳のバロシュは母国クラブのほか、リバプール、アストン・ヴィラ、リヨン、ガラタサライなどの各国有力クラブでプレー。2002年から2005年まで在籍したリバプールではチャンピオンズリーグ優勝も飾った。
チェコ代表では2001年から2012年までプレーし、同国歴代5位の93試合出場、歴代2位の41得点の実績を残している。チームがベスト4進出を果たしたEURO2004では5得点で大会得点王に輝いた。
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