【写真:Getty Images】
ボタフォゴのパウロ・アウトゥオリ監督は、先日の試合でMF本田圭佑を交代させたのは、選手たちのコンディション維持のため予定していた采配だと説明している。ブラジル『ESPN』が同監督のインタビューを伝えた。
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本田は現地時間1日に行われたカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)リオ杯グループリーグ第5節のポルトゥゲーザ戦に先発出場。前節に続いて再開から2試合連続でキャプテンを務めたが、連続フル出場とはならず、71分に交代してピッチを退いた。
「本田は素晴らしいプロフェッショナルであり素晴らしい選手だ。クオリティーとシンプルさがあり、常に前に向けてプレーし、できるだけ速くボールを進めようとしている」と指揮官は本田を称賛。その上で、交代の理由についても語った。
「交代したい選手はいないが、そんなことは私には関係ない。日曜日にはまた次の試合があり、練習の時間はない。できるだけプレー時間を平均化して選手を温存していくつもりだ」とアウトゥオリ監督。本田の交代も予定通りであり、「普通の状況」だと話している。
新型コロナウイルスの影響で中断されていた公式戦の早期再開に反対を続け、準備期間も十分ではない中で再開を迎えたボタフォゴだが、1勝1分けの結果を出してプレーオフ準決勝へ進出。現地時間5日に行われる準決勝ではフルミネンセと対戦する。
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