ガンバ大阪対セレッソ大阪
注目カード(明治安田生命J1リーグ)
ガンバ大阪対セレッソ大阪
7月4日(土)18:00
注目選手
MF:遠藤保仁(G大阪)
FW:ブルーノ・メンデス(C大阪)
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、しばらくは近隣のクラブとの対戦が続く。そして、J1リーグ再開初戦ではいきなり大阪ダービーが開催されることになった。
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4か月以上前に行われた開幕戦ではお互いに勝利を挙げている。ガンバ大阪は昨季王者の横浜F・マリノスと対戦。倉田秋と矢島慎也のゴールで前半のうちに2点を先行すると、後半に1点を返されたものの、9年ぶりとなる開幕戦勝利を掴んでいる。
YBCルヴァンカップの柏レイソル戦では3バック、横浜FM戦では4バックを採用したG大阪。長い中断期間を経て、宮本恒靖監督がどのような戦いで臨むのかが試合のポイントとなりそうだ。
対するセレッソ大阪も開幕戦で大分トリニータに勝利。8分にブルーノ・メンデスが先制ゴールを決め、昨季リーグ最少失点を誇った守備陣がそれを守り切った。G大阪戦でも守備陣の奮闘が勝利への必須条件になるだろう。
C大阪は開幕戦でゴールを挙げたメンデスに注目したい。今季はルヴァンカップ初戦で2ゴールを挙げ、続くリーグ開幕戦でも決勝点をマーク。さらにさかのぼれば、3-1で勝利した昨年9月の大阪ダービーでも8分にゴールを決めている。鉄壁の守備陣を擁しているだけに、メンデスを中心に先制点を奪うことができるかが勝負を分けるだろう。
パナソニックスタジアム吹田にライバルを迎えるG大阪の注目選手は遠藤保仁。開幕戦にアンカーとして先発した遠藤は、楢崎正剛が持つJ1最多出場記録(631試合)に並んだ。今年1月には40歳の誕生日を迎えたが、その高い技術はいまだ健在。G大阪は前人未到の大記録を勝利で彩りたいところだ。