【写真:Getty Images】
レアル・マドリードからマジョルカへ期限付き移籍している19歳の久保建英。来季のレンタル先候補として有力視されているレアル・ソシエダだが、一体どのようなクラブなのだろうか。
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レアル・ソシエダは1909年に創設された111年の歴史があるクラブ。スペインのバスク州ギプスコア県サン・セバスティアンを本拠地としており、約4万人収容のエスタディオ・アノエタというスタジアムを使用している。
黄金期は1970年代から1980年代にかけてで、1980/81シーズンと1981/82シーズンにリーガエスパニョーラで優勝を飾っている。2006/07シーズンに2部降格を経験しているが、2010/11シーズンから再び1部へ復帰。昨季は9位でシーズンを終えていた。
アントワーヌ・グリーズマンやシャビ・アロンソ氏が育ったクラブ、ニハト氏やダルコ・コバチェビッチ氏がプレーしたクラブとして知られており、マドリーからレンタル移籍中のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールも在籍している。ウーデゴールは来季もレンタル延長となる可能性は高く、久保と共演するかもしれない。
なお、久保の移籍先候補としてソシエダの他にミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、ドルトムントの名前が浮上している。少なくとも29クラブが関心を示しており、そのうちの10クラブからオファーが届いているとの情報もあった。果たしてマジョルカの次は、どのクラブで経験を積むことになるのだろうか。
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