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リールの21歳ナイジェリア代表FWがナポリ移籍か。交渉のため現地入りと報道

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴィクター・オシメーン
【写真:Getty Images】

 フランス1部のリールに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシメーンは、イタリアのナポリへ移籍する可能性が高くなっているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが30日に伝えている。

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 現在21歳のオシメーンは2019/20シーズンのリールで公式戦18得点を挙げるなど活躍。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、トッテナム、リバプールなど、プレミアリーグを中心に多くのクラブからの関心も噂されていた。

 だが現地時間30日には、ナポリへの移籍に向けた交渉のため代理人を伴ってプライベートジェットで現地入りしたようだ。移籍はまだ合意してはおらず、「交渉は容易ではない」と伊紙は見通しを伝えているが、本人が実際にナポリを訪れたことは移籍の意志を示すものだとみられている。

 オシメーンはヴォルフスブルクでデビューしたあと、2018/19シーズンにはレンタルされたベルギーのシャルルロワで公式戦20得点の活躍。アーセナルへ移籍したFWニコラ・ぺぺの後釜となる形でリールに加入すると、リーグアン得点ランキング4位となる13得点を挙げるなど期待通りのパフォーマンスをみせた。

 2015年にはU-17ナイジェリア代表としてFIFA U-17ワールドカップに出場し、大会史上最多の10得点で得点王に輝いた。A代表でもこれまで9試合に出場して4得点を記録している。

【了】

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