【写真:Getty Images】
バルセロナの下部組織に所属していた16歳のDFマルク・フラドは、契約満了によりバルセロナを退団することを表明した。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚とみられている。
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フラドはこれまでバルサのU-17チームでプレーし、将来を有望視されている右サイドバック。だがプレミアリーグへの移籍を希望し、バルサからのプロ契約の提示を数度にわたって断っていると報じられていた。
29日には、自身のインスタグラムアカウントでバルサ退団を表明。クラブへの感謝の思いを表しつつ、「お別れを言う時がきた。何事にも終わりがある。家族と一緒に考えた結果、僕の終わりの時が来た」と述べている。
スペインやイギリスの複数メディアによれば、フラドはユナイテッドに移籍することになると見込まれている。バルサとの契約は30日で満了となるため、新たなクラブは少額の育成費の支払いのみで同選手を獲得することが可能となる。
宿敵レアル・マドリードを選んだ久保建英や、昨夏に退団してパリ・サンジェルマンへ移籍した天才少年シャビ・シモンスなど、バルサ下部組織からは有望選手の流出が相次いでいることがたびたび話題となっている。
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