【写真:ムツ・カワモリ】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第36節のレアル・サラゴサ対ウエスカ戦が現地時間29日に行われ、アウェイのウエスカが1-0で勝利を収めた。サラゴサのMF香川真司、ウエスカのFW岡崎慎司はともに先発で出場し、72分に交代でベンチに下がった。
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前節カディス戦では交代出場から今季9点目となるゴールを挙げていた岡崎。今節は2試合ぶりに先発復帰となった。得点は挙げられなかったが、献身的なプレーに対して地元メディアは一定の評価を与えている。
地元紙『エラルド』では、0から3までの4段階評価で岡崎に対して「1」とやや低めの採点。「日本人選手は攻撃陣の最前線で活動。エリア内ではゴールに繋がるプレーができず、それよりもコンビネーションで存在感を見せた」と評した。
『スポルト・アラゴン』では岡崎に10点満点で「6.5」の採点をつけた。「ライン間でいい動きをして危険を生み出した。チャンスもあったが運に恵まれず。それでも彼の隠れた働きや常に危険となるプレーはチームが深い位置で戦うのを助けていた」と評価している。
試合は香川と岡崎がともにベンチへ下がったあと、後半アディショナルタイムに劇的決勝点を奪ったウエスカが勝利を収めた。自動昇格圏の2位に位置するサラゴサに対し、3位のウエスカが勝ち点差を3ポイントに縮めている。
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