【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルトに所属する日本代表MF中島翔哉は、今季中のチームへの復帰を拒否されたとも報じられている。ポルトガル紙『レコルド』が28日付で伝えた。
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中島はポルトが新型コロナウイルスの影響で休止していた練習を再開した後も合流せず、リーグ再開後の試合もここまで全て欠場。代理人のコメントなども含めたポルトガルメディアの報道によれば、家族の健康不安が練習参加拒否の主な理由だとされている。
ポルトガル紙『ア・ボーラ』や『オ・ジョーゴ』では、中島は練習復帰へ前向きな姿勢を見せており、近日中に合流が見込まれるとも伝えられていた。だが『レコルド』は逆に、チーム側が中島の受け入れを拒否したと報じている。
中島の練習不参加をセルジオ・コンセイソン監督やチームメートらが快く思っていないことに加え、シーズン終盤のタイトル争いに集中したいことがその理由だとされている。コンディションが整えば中島が貴重な戦力となる可能性もあるが、試合が相次ぐ過密日程の中でそれだけの余裕はないという考えのようだ。
残り6試合となった今季のポルトガルリーグでポルトは首位に立っているが、2位ベンフィカと3ポイント差での接戦を演じている状況。リーグ戦終了後の8月1日にはカップ戦決勝でもベンフィカとの対戦を予定している。
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