【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、ミランも獲得への関心を示しているとみられている。クラブ専門メディア『ミランライブ』が27日付で伝えた。
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冨安は今季から加入したボローニャで右サイドバックとして不動のレギュラーポジションを確保し、現地メディアやファンからも高い評価を受けている。ローマやレバークーゼンなど複数の有力クラブが獲得を検討しているとも噂されている。
ミランは生え抜きの右サイドバックであるダビデ・カラブリアのパフォーマンスに満足しておらず、放出を検討しているという。ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督がそのカラブリアの獲得を望んでいるが、ミランの要求する1500万ユーロ(約18億円)の移籍金はボローニャにとっては高すぎるようだ。
そこで、カラブリアと冨安のトレードもひとつの案になり得るとみられている。両選手の移籍金の評価額がある程度近いことに加えて、守備の複数ポジションでプレーできる冨安はミランにとって貴重な戦力となる可能性があるとも予想されている。
ミランは「本田(圭佑)に続いて新たな日本人にユニフォームを着せることになるかもしれない」と『ミランライブ』は記述。日本で根強い人気を誇るミランが日本のファンへのアピールを強められるという面も無視できないと述べている。
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