【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガの最終節となる第34節の試合が現地時間27日に行われ、ブレーメンはケルンに6-1の勝利を収めた。2得点1アシストの活躍をみせたブレーメンの日本代表FW大迫勇也に対し、ドイツの現地メディアも高い評価を与えている。
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残留に望みを繋ぐためには勝利が必須であり、できれば大量得点で得失点差も稼ぎたい状況だったブレーメン。その必要を満たす結果を出したことでプレーオフ圏の16位に浮上してリーグ戦を終え、自動降格を回避することに成功した。
地元紙『ヴェーザー・クーリアー』では大迫のパフォーマンスに対して「2」と高い採点(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。チーム内の他の3人と並ぶ最高タイの評価としている。序盤のチャンスは逃したが、その後2得点を挙げるなどの活躍を称えた。
クラブ専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』では、大迫に対してチーム単独トップとなる「1」の最高評価をつけている。「重要な先制点を巧みに決めた。非常に存在感があり、プレーを楽しんでいた。5点目も確実に叩き込んだ」とコメントを添えた。
大迫は今季リーグ戦28試合に出場し、ミロシュ・ラシツァと並んでチーム最多タイの8得点を記録。2016/17シーズンにケルンで記録した7得点を上回り、ブンデスリーガでは自己ベストの年間得点数となった。
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