【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、現在マジョルカにレンタルされている日本代表MF久保建英を来季のトップチームに残すことを望んでいるという。スペインメディア『デフェンサ・セントラル』が独占情報として26日に伝えている。
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今季のマジョルカでのプレーは高く評価されながらも、マドリーでのトップチーム定着はまだ難しいと予想され、他クラブへの再レンタルが有力視されてきた久保。レアル・ソシエダやベティスなどの国内クラブの他、欧州他国の強豪なども含めて多くのクラブが獲得に関心を示しているとも噂されている。
だがジダン監督は、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスと入れ替える形で久保をチームに残したいと考えているとも報じられている。マドリーで完全に出場機会を失っていたハメスは、今月21日のソシエダ戦で約8ヶ月ぶりとなるリーグ戦出場を果たしたが、いずれにしても今季限りでの退団は確実だとみられている。
いずれにしても、久保がマドリーでプレーするためにはEU外外国人枠が大きな障害となる状況は変わらない。スペイン国籍を取得しているハメスが退団したとしても新たに枠が空くことはない。
現時点では、ブラジルのFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトンの3人が来季も外国人枠を占めることになると予想される。久保をチームに加えるための唯一の希望はヴィニシウスがスペイン国籍を取得することだとも伝えられている。
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