【写真:Getty Images】
バルセロナのブラジル代表MFアルトゥールとユベントスのMFミラレム・ピアニッチのトレードが実現へ近づいているようだ。移籍を拒否し続けてきたアルトゥールも態度を変え、イタリア行きに前向きな姿勢に転じたと報じられている。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ピアニッチとアルトゥールのトレードに向けた交渉が行われていることは以前から両国メディアなどで盛んに報じられてきた。だが両クラブとピアニッチが移籍成立へ前向きな一方で、アルトゥールがバルサ残留を希望し続けていることがネックになっているとされていた。
しかしここ数日で、状況は大きく動きつつあるようだ。『スカイ・スポーツ』は23日に、バルサとユーベがクラブ間合意に達したと報道。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も、アルトゥールが態度を軟化させ、「48時間以内」にトレード決定が見込まれると24日朝に報じた。
続いてスペイン紙『マルカ』は、アルトゥールがついに移籍を受け入れる姿勢を見せたと伝えた。ユベントスから提示されていた契約オファーに対して交渉を開始しており、ユーベ側からは改めて最終オファーが提示されるとみられている。
両クラブ、特にバルセロナ側は、会計上の都合から、本来であればシーズンの年度末となる6月30日までに取引を完了させることを望んでいるようだ。いずれにしても両選手は新型コロナウイルスの影響で延長された今季を終えるまでは現在のクラブに残ることが見込まれる。
【了】