【写真:Getty Images】
ブラジル1部のフラメンゴからレンタルで加入している26歳のスペイン人DFパブロ・マリについて、アーセナルへの完全移籍が完了したようだ。フラメンゴの副会長を務めるマルコス・ブラス氏が明かしたと、23日に英紙『サン』が報じている。
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今月末でアーセナルとの契約が終了するマリ。同紙によると、アーセナルが1400万ポンド(約18億5000万円)の買い取りオプションを行使してマリを完全移籍で獲得する決断を下したようだ。ブラス氏は「パブロ・マリは実際、すでに売却された。そこに疑いの余地はない。私たちは彼が重傷を負ったことを知っているが、その問題はすでに解決している。そして、適切なタイミングが来れば発表されるだろう」と語り、交渉が成立したことを明かしている。
今年1月にフラメンゴから期限付き移籍でアーセナルに加入したマリは今季プレミアリーグで2試合、FA杯で1試合に出場。活躍が期待されたが新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断されたためにアピール出来る機会が先延ばしにされた。さらに、現地時間17日に行われた再開初戦のマンチェスター・シティ戦で足首のじん帯を損傷し今季絶望の可能性が浮上。それでもアーセナルはマリを重要な選手と位置付けており、完全移籍に向けて動いているようだ。
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