【写真:Getty Images】
通算236回目となるリバプール対エバートンの「マージーサイド・ダービー」が現地時間21日に行われた。今回は両チーム無得点でのドローに終わったが、過去には多くのスーパーゴールがこのカードで記録されている。
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新型コロナウイルスによるプレミアリーグの中断が明け、両チームにとっての再開初戦となる試合はいきなりのダービーマッチ。このカードで史上初の無観客試合にもなった一戦では、90分間を通してゴールが生まれることもなかった。
だが過去に繰り広げられてきた激戦の中では、ダービーマッチにふさわしい素晴らしいゴールが両チームの戦いを彩ってきた。プレミアリーグの公式ツイッターアカウントが試合に先立ち投稿していたゴール集でも、その歴史の一端を垣間見ることができる。
リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラードの長距離砲や、現在アーセナルの監督を務めるミケル・アルテタの豪快な一撃。後半アディショナルタイムの劇的決勝点になったガリー・マカリスターの直接FKなど、いずれも見応え充分のゴールばかりだ。
21日の試合にはリバプールの南野拓実も先発出場。移籍後初出場となったFAカップでの対戦も含めて、マージーサイド・ダービーでは早くも2度目の先発出場だったが、初ゴールはまたもお預けとなった。いつかは伝統のダービーマッチの得点者として名を連ねることを期待したいところだ。