【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部第33節のニュルンベルク対シュトゥットガルト戦が現地時間21日に行われ、アウェイのシュトゥットガルトが6-0の勝利を収めた。シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は先発でフル出場し、チームの大勝に貢献している。
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初先発から18試合連続で先発フル出場していた遠藤は、警告累積により前節は出場停止。今節は復帰を果たしてボランチに入り、攻守に精力的な働きをみせた。
地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』ではこの日の遠藤のパフォーマンスに対して採点「3」をつけた(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。大量得点で高評価を受けた攻撃陣などと比較すると控えめな評価となっている。
「日本人選手はシュトゥットガルトを先導し、様々なことに取り組んだ。前へギアを入れることも多かった」と遠藤に対して寸評。だが「不注意にプレーし、何度かボールを失った」とも指摘している。
『ZVW』でも同じく遠藤の採点を「3」としている。「怖さのないニュルンベルクから脅かされることはほとんどなかった。冷静にパスを回し、よく全体が見えていた。控えめな存在だった」と評した。
シュトゥットガルトはこの勝利と他チームの結果により、来季の1部復帰をほぼ確実としている。最終節でよほどの大敗を喫することなどがない限りは2位でシーズンを終えることができる。
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