【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第30節のエバートン対リバプール戦が現地時間21日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。リバプールの日本代表MF南野拓実は先発で出場したが、前半のみでの交代となった。
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英紙『インディペンデント』では南野に対してチーム内で最低タイとなる10点満点で「5」の採点。「勤勉な姿勢に疑問の余地はないが、最終的な成果は水準以下だった。ハーフタイムで交代させられた」と評している。
『エクスプレス』では採点記事に「タクミ・ミナミノはまたダメだった」とタイトルをつけ厳しく評価。採点はこちらもチーム最低タイの「5」とした上で、「日本のスター選手はリバプールに来て以来低調が続いている。今回も試合にインパクトを残せなかった」と寸評を添えた。
この日の南野はFWモハメド・サラーの代役を務める形での先発となったが、ポジション取りに問題があったとの指摘もある。『デイリー・メール』紙は同じく採点「5」とし、「(ロベルト・)フィルミーノと同じポジションを取り続けていた」と述べている。
『スカイ・スポーツ』でも同様に、「サラーの役割で先発したが、フィルミーノに近すぎることも何度かあった」と指摘。だが採点は「6」でチーム最低を免れ、「精力的で献身的、何度か高い位置でボールを奪い返していた」と奮闘を評価している。
『ESPN』でも採点は同じく「6」で、チーム内では最低タイ。「1月の新加入選手はクオリティーを垣間見せ、良い連携や動きもあった」としながらも、「重要なエリアでは少し決断がズレていた」と記した。
地元紙『リバプール・エコー』でも採点「6」だが、チーム内では平均的な評価。「休まず動き続け、常にパスに対して積極的に走り込んでいた。(アンドレ・)ゴメスからボールを奪い、フィルミーノの有望なカウンターに繋げた」と好意的に評している。
一方、『ミラー』紙では最高点のMFナビ・ケイタに次いでチーム内で2位タイとなる「7」と高めの採点。「フィルミーノと同じようなポジションを占めていた」としながらも、「輝いていた、ハードワークしていた」と南野を称賛している。
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