【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第30節のエバートン対リバプール戦が現地時間21日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。リバプールの日本代表MF南野拓実は先発で出場し、前半のみでの交代となった。
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コンディションに不安を抱えていると報じられていたモハメド・サラーがベンチスタートとなり、南野はプレミアリーグで初の先発出場。積極的なプレーを見せる場面もあったがゴールには繋がらず、後半開始時にアレックス・オックスレイド=チェンバレンと交代することになった。
ユルゲン・クロップ監督は試合後に南野の交代理由について説明している。選手交代の人数が通常の3人から5人に拡大された新ルールを活用したいと考えたことが一番の理由だという。英紙『リバプール・エコー』などが試合後のコメントを伝えた。
「試合前から早い時間で交代を使いたいと思っていた。5人の交代枠を活用するためだ」とクロップ監督。「選手を投入するのに、誰かが疲れるのを待つ必要はない。それでは100%うまくいかない」と意図を説明している。
南野のパフォーマンス自体は決して悪かったわけではないと主張した。「最初は少し難しかったが、タキ(南野)は試合に入れていた。ハーフタイムでの交代は純粋に私のアイディアだ。タキの前半のパフォーマンスとは関係ない」と指揮官は語っている。
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