【写真:Getty Images】
ロシア・プレミアリーグのディナモ・モスクワは21日、チーム内で3人の選手から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたこと、その結果として21日に予定されていたクラスノダール戦が延期されたことを発表した。
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クラブの発表によれば、ウイルス感染が確認されたのは26歳のカメルーン代表FWクリントン・エンジ、32歳のブルキナファソ代表MFシャルル・カボレ、21歳のポーランド代表MFセバスティアン・シマンスキの3人。メディアでは24歳のロシア代表FWニコライ・コムリチェンコも感染の疑いと報じられていたが、クラブの発表では3人となっている。
3人の選手はプロトコルに従って14日間の隔離を行う予定。ロシア・プレミアリーグはこの週末から再開されており、ディナモ・モスクワは現地時間21日に再開初戦となるアウェイでのクラスノダール戦を予定していたが、7月19日への延期が決定された。
陽性となった3人を除く選手たちは再検査でも陰性が確認されており、引き続き活動を続行するようだ。6月27日には予定通り次節のCSKAモスクワ戦に臨む見通しだと述べられている。
ロシア・プレミアリーグではロストフでも6人の選手の新型コロナウイルス感染が確認されたが、19日の試合は延期されずに開催された。トップチームの全員に隔離が必要となったことで、ユースチームのメンバーのみでソチとの試合を戦ったロストフは、「10-1」で記録的大敗を喫する結果に終わっている。
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