【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスは21日、同クラブに所属していた元ブラジル代表FWジョーとの契約を解除したことを発表した。
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名古屋は「正当な理由により」ジョーとの契約を解除したと発表を行っている。その上で、「この件につきましては現在FIFA Dispute Resolution Chamber(FIFA紛争解決室)に委ねています」とも付け加えた。
ジョーに関しては、ブラジル1部のコリンチャンスが現地時間17日に完全移籍で獲得したことを発表していた。契約は2023年12月末までとされており、ジョー自身も古巣復帰への喜びのコメントを述べている。
ブラジルメディアでは5月頃からコリンチャンスへの移籍に向けた動きが報じられるとともに、名古屋との契約はすでに解除されているとも伝えられていた。名古屋からはコリンチャンスの獲得発表後もジョーの動向に関して発表は行われていなかったが、今回正式に契約解除の発表となった。
現在33歳のジョーはコリンチャンスでキャリアをスタートさせたあと、欧州や中国などでのプレーを経て2017年に復帰したコリンチャンスでリーグ得点王・MVPに輝く活躍。翌2018年に移籍した名古屋でも1年目にJ1得点王に輝いた。名古屋ではJ1で64試合30得点、公式戦合計73試合33得点の成績を残した。
【了】