【写真:Getty Images】
中米のコスタリカでは、新型コロナウイルスの影響による中断を経て再開された国内リーグが、感染拡大の“第2波”により再び中断されることになった。コスタリカ紙『エル・パイス』が19日付で伝えている。
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コスタリカでは中断されていた2019/20シーズンの国内リーグが5月19日から再開。南北アメリカ大陸では最も早くサッカーの公式戦再開が実現した国となった。
だが4月から5月にかけて1日の新規感染者数が数人~10人台前後と落ち着いていた同国内でのウイルス感染ペースは5月末頃から再加速。現地時間18日から19日にかけてはこれまでで最多となる119人から陽性反応が検出され、“第2波”が本格的に到来したとみられている。
コスタリカ保健相のダニエル・サラス氏は会見を開き、各種の方策を発表。その中で、今週末に予定されていた国内リーグを休止することも明らかにしている。
コスタリカの2019/20シーズンは後期リーグのレギュラーシーズンとプレーオフ準決勝を終え、サプリッサとアラフエレンセが決勝に進出。現地時間21日と24日にホーム&アウェイで対戦する予定となっていた。
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