【写真:Kaz Photography】
MF本田圭佑も所属するブラジルのボタフォゴは、現地時間20日から本拠地スタジアムでの練習を再開することを19日に発表した。
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ボタフォゴは本田が公式戦デビューを飾った3月15日のバングー戦を最後に、新型コロナウイルスの影響で試合が延期され練習も休止。ブラジル国内でウイルス感染者数の大幅増加が続く状況の中、活動再開には慎重な姿勢を取り続けていた。
だが土曜日から、万全のウイルス感染対策を取った上で本拠地エスタジオ・ニウトン・サントスでのチーム練習を再開する。社会的距離を取ることを可能とするため、トレーニングはメディアにも非公開とするなど感染防止のプロトコルに厳密に従うとクラブは述べている。
一方で、公式戦の再開については依然として不透明な状況。カンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)は18日からすでに再開され、ボタフォゴも22日に再開後の初戦としてカボフリエンセとの対戦が予定されているが、クラブはこの日程で試合を行うことを拒否している。
ボタフォゴとフルミネンセの2クラブは再開後の2試合を7月1日と4日へ延期することを求めて州サッカー連盟と協議を行っているが、現時点で合意には達していないとブラジル『グローボエスポルチ』などは報道。20日に再び交渉が行われる予定だとされている。
【了】