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【写真：Getty Images】

バンジャマン・パバール（バイエルン・ミュンヘン／今季成績：30試合4得点）
ルカ・ディーニュ（エバートン／今季成績：26試合0得点）

　バンジャマン・パバールは昨夏移籍したバイエルン・ミュンヘンでもレギュラーを務め、リーグ8連覇に貢献した。代表では17年11月にデビューして以降は右サイドバックに定着し、ロシアワールドカップではゴールを決めている。

　リュカ・エルナンデスはロシアワールドカップで左サイドバックとしてプレーしたが、その後は故障が多く、代表ではあまりプレーできていない。今シーズンも右足首を手術した影響で、バイエルン・ミュンヘンで今季リーグ戦に先発したのは9試合のみとなっている。

　エバートンでプレーするルカ・ディーニュは、怪我が多いリュカ・エルナンデスに代わって左サイドバックを務めている。EURO予選では最多の4試合に先発で起用され、マンチェスター・シティのバンジャマン・メンディ、レアル・マドリードのフェルラン・メンディ、パリ・サンジェルマンのレーバン・クルザワといったライバルたちを一歩リードしている。