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プレミアリーグ、再開初戦で疑惑の判定。ゴールラインテクノロジーが作動せず?

text by 編集部 photo by Getty Images

アストン・ビラvsシェフィールド・ユナイテッド
【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第28節、アストン・ビラ対シェフィールド・ユナイテッドが現地時間17日に行われた。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。この試合でゴールラインテクノロジーが作動しないアクシデントが起こった。

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 問題のシーンは41分。シェフィールド・ユナイテッドは左サイドでFKを獲得。オリバー・ノーウッドが右足で蹴ると、ボールは大きな弧を描きゴール方向に。アストン・ビラGKエルヤン・ニーランが右ゴールポスト付近でキャッチすると、バランスを崩し左ゴールネットに寄りかかった。その時、ボールはポストより内側にあり、完全にラインより内側にあったように見えた。

 しかし、主審はノーゴールの判定を下した。シェフィールド・ユナイテッド側が猛抗議するも、主審はゴールラインテクノロジーがゴールを示していないという仕草を見せ、ゴールは認められなかった。

 英メディア『BBC』によると、システムを開発したホーク・アイ・イノベーションズ社は「素直に謝罪する」とし、あのシーンはゴールであったと認めたという。さらに、同社は9000試合以上でゴールラインテクノロジーを利用してきた中で、最初の誤審であったと述べているという。

 新型コロナウイルスの影響で中断となっていたプレミアリーグだったが、この試合が再開初戦となった。ようやく再開したプレミアリーグだったが、再開初戦でアクシデントが起きてしまった。

【了】

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