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【写真:Getty Images】
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/今季成績:23試合3得点)
マルセロ・ブロゾビッチ(インテル/今季成績:23試合3得点)
ニコラ・ヴラシッチ(CSKAモスクワ/今季成績:22試合7得点)
中盤はベテランのルカ・モドリッチから22歳のニコラ・ヴラシッチまで、各世代に実力者が揃っている。
ワールドカップと同じように、EURO予選でもモドリッチとブロゾビッチが並ぶ形が最も多かった。モドリッチは今年9月に35歳となるが、代表ではまだまだ欠かせない存在といえるだろう。
一方、イバン・ラキティッチは代表で不運が続く。メンバーには常に名を連ねているが、18年11月、昨年6月、11月と代表活動中に負傷してチームを離脱した。所属するバルセロナでは先発を譲ることが多くなり、今夏での退団も噂されている。キャリアの岐路に立たされていると言えるだろう。
ラキティッチに代わってトップ下で出場機会を増やしているのはヴラシッチ。エバートンではレギュラーに割って入ることはできなかったが、CSKAモスクワで今季は7得点を挙げている。
4人のほかにも、チェルシーでプレーするマテオ・コバチッチや、フィオレンティーナのミラン・バデリもEURO予選ではプレーしている。来夏のEUROに向けて、熾烈なポジション争いが繰り広げられそうだ。
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