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代表 4年前

クロアチア代表メンバーを妄想! もしEUROが開催されていたら…豪華な中盤は健在、W杯準優勝メンバーからどう変わる?

今年行われる予定だったEURO2020は、非常に残念ながら、新型コロナウイルスの影響で延期となってしまった。EUROではベスト8が最高成績だったクロアチア代表は、ロシアワールドカップで準優勝に輝いたメンバーを中心に挑んでいただろう。そこで今回は、もしEURO2020が行われていたら、クロアチア代表メンバーはどんな面々となっていたのかを予想する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ドミニク・リバコビッチ(ディナモ・ザグレブ/今季成績:21試合8失点)

 クロアチア代表はロシアワールドカップ予選で苦戦していた。アイスランドに次ぐ2位につけ、3位・ウクライナとの最終戦を前に監督を交代。ウクライナに勝利、プレーオフでギリシャを破り、ズラトコ・ダリッチ監督は本大会出場へとチームを導いた。

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 本大会ではアルゼンチンを3-0で撃破。ラウンド16と準決勝をPK戦を制し、イングランドを延長戦で下して決勝に進出している。フランスには力負けしたが、史上最高位の準優勝という結果を残した。

 エースだったマリオ・マンジュキッチと守護神のダニエル・スバシッチはこの大会を最後に代表キャリアの終止符を打った。しかし、この年のバロンドールを受賞したルカ・モドリッチやイバン・ラキティッチといった主力選手はチームに残り、EURO予選では首位通過を果たしている。

 今夏にEUROが開催されていれば、ドミニク・リバコビッチがゴールマウスを守っていただろう。ワールドカップでは出場がなかったが、国内リーグで首位を独走するディナモ・ザグレブでも正GKを務めている。

 対抗馬になりそうだったのはロブレ・カリニッチだが、今季はアストンビラで出場機会を失い、クロアチア代表でもEURO予選の途中からリバコビッチにポジションを譲っている。冬に移籍したトゥールーズでも負傷に見舞われた。

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