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【写真:Getty Images】
ドミニク・リバコビッチ(ディナモ・ザグレブ/今季成績:21試合8失点)
クロアチア代表はロシアワールドカップ予選で苦戦していた。アイスランドに次ぐ2位につけ、3位・ウクライナとの最終戦を前に監督を交代。ウクライナに勝利、プレーオフでギリシャを破り、ズラトコ・ダリッチ監督は本大会出場へとチームを導いた。
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本大会ではアルゼンチンを3-0で撃破。ラウンド16と準決勝をPK戦を制し、イングランドを延長戦で下して決勝に進出している。フランスには力負けしたが、史上最高位の準優勝という結果を残した。
エースだったマリオ・マンジュキッチと守護神のダニエル・スバシッチはこの大会を最後に代表キャリアの終止符を打った。しかし、この年のバロンドールを受賞したルカ・モドリッチやイバン・ラキティッチといった主力選手はチームに残り、EURO予選では首位通過を果たしている。
今夏にEUROが開催されていれば、ドミニク・リバコビッチがゴールマウスを守っていただろう。ワールドカップでは出場がなかったが、国内リーグで首位を独走するディナモ・ザグレブでも正GKを務めている。
対抗馬になりそうだったのはロブレ・カリニッチだが、今季はアストンビラで出場機会を失い、クロアチア代表でもEURO予選の途中からリバコビッチにポジションを譲っている。冬に移籍したトゥールーズでも負傷に見舞われた。