【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャは17日、トップチームを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督との契約延長が合意に達したことを発表した。新たな契約は2023年6月30日までとなる。
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2008年にボローニャで監督キャリアをスタートさせたミハイロビッチ監督。その後セルビア代表やフィオレンティーナ、サンプドリア、ミラン、トリノなどの監督を経て、2019年1月に再びボローニャの監督に就任した。
昨季終了後には2022年6月までの3年契約にサイン。今季の開幕前には白血病を患っていることを告白したが、治療のための入退院を繰り返しながらも監督業を続行してきた。その不屈の闘志は人々に感動を与えている。
現地時間16日に行われた会見で、ミハイロビッチ監督は「良い状態だ。力強く感じている」と現在の健康状態についてコメント。完全に治癒したと判断されるにはまだ時間が必要だが、「最悪の時期は過ぎたはずだ」と話している。
日本代表DF冨安健洋も所属するボローニャは、今季のセリエAが新型コロナウイルスにより中断された時点で10位。今月22日には再開初戦となるユベントス戦を迎える。
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