【写真:Getty Images】
元日本代表監督でもあるレガネスのハビエル・アギーレ監督は、現地時間16日に行われたバルセロナとの試合で退席処分を受けた。その理由は、主審の「ホイッスルの真似をした」という異例のものだった。スペイン紙『アス』などが伝えている。
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レガネスはリーガエスパニョーラ第29節のアウェイゲームでバルサと対戦。FWアンス・ファティのゴールとFWリオネル・メッシのPKにより2-0の勝利を収めたバルサが首位を守った。アギーレ監督はこの試合の終了間際、後半アディショナルタイムにレッドカードを受けて退席を命じられた。
レッドカードを出したマルティネス・ムヌエラ主審は、スペインサッカー連盟(RFEF)に提出した報告書の中で、その判定理由を「選手たちを混乱させる意図でホイッスルの音を真似した」ことだと記している。
退席を命じられる以前から、アギーレ監督はセットプレーの場面などでホイッスルを真似た音を鳴らし、混乱を生じさせていた。審判の注意を受けながらも続行したことで、最終的にレッドカードに繋がったようだ。
レガネスはリーグ戦再開後2連敗を喫し、バルサ戦の敗戦で最下位に転落。次節は久保建英の所属する18位マジョルカと対戦し、残留争いの重要な一戦となるが、アギーレ監督は不在となりそうだ。
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