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久保建英、マジョルカ地元紙が試合での孤立を指摘。「クボと他10人のチーム」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第29節、ビジャレアル対マジョルカの試合が現地時間16日に行われ、アウェイのマジョルカは0-1の敗戦を喫している。マジョルカに所属する日本代表MF久保建英に対してマジョルカ地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』が試合での孤立を指摘している。

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 再開後の初戦となった前節のバルセロナ戦に先発した久保は、この日も先発に名を連ねた。マジョルカはビジャレアルゴールを脅かしたが、0-1で敗戦を喫した。

 60分の出場に終わった久保であったが、スペイン各紙が好評価。マジョルカの地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』は「マジョルカは今、クボと他10人のチーム」と久保が試合中マジョルカで孤立していることを指摘している。

 さらに同紙は「この日本人ストライカーはメンバーの中で遥か上のベストなフットボーラー」と好評価。「バルセロナ戦のサルバ・セビージャほどではないが、誰にもファールを開始する争いをさせなかった。実質的に、誰も彼についてこれなかった。彼はとても孤独でフットボールでは、メッシではない限りゴールを決めるためにはチームメイトが必要となる」と伝えている。

 マジョルカの次戦はホームでのレガネス戦。久保はチームメイトともにゴールを決めることができるのだろうか。

【了】

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