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世界最高のゴールキーパーは誰だ! GK能力値ランキング1位~5位。“バロンドーラー”のアリソンを上回ったのは?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:バルセロナ不動の守護神

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

GK:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表/バルセロナ)
生年月日:1992年4月30日(28歳)
市場価格:7200万ユーロ(約86.4億円)
今季リーグ戦成績:26試合出場/29失点(無失点8試合)


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 GK大国ドイツが生んだワールドクラスの存在。2014年に加入したバルセロナで不動の地位を築き上げている同選手は、チャンピオンズリーグ(CL)、ラ・リーガなど、これまでに多くのタイトル獲得に尽力してきた。その存在価値と貢献度の高さは、リオネル・メッシらと並んでチーム内3本の指に入ると見てもおかしくないだろう。なお、ドイツ代表では第2GKとなっているが、この男を正守護神に推す声も少なくないのが事実だ。

 今季にはクラブ通算200試合出場を達成したマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、驚異的な「セービング」で幾度となくチームを救ってきた。「反射神経」の良さはピカイチで、その長い手足を活かして難しいコースへのシュートも確実にストップ。とくに相手のいない場所、あるいはピッチの外へボールを弾き出す能力が非常に高く、敵に二次攻撃のチャンスを与えないのが魅力的。ハンドリングエラーが少ないのも評価できるポイントだ。

 また、12歳までGKではなくフィールドプレーヤーとしてプレーしていたテア・シュテーゲンは、足元の技術も世界トップレベル。敵のプレスを的確に回避することができ、ショートパスやロングパスで一気に局面を打開するなど、バルセロナにおいてはビルドアップの面でも絶大なる貢献度を誇っている。「キック」は数値が「88」となっているなど、当然ながら高評価となった。

 すでにワールドクラスのGKとして名を馳せるテア・シュテーゲンだが、同選手はまだ28歳と年齢的にも更なる成長が見込める。バルセロナのGK事情は今後しばらく安泰と言えるのではないか。

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