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【写真：Getty Images】

ベルナルド・シウバ（マンチェスター・シティ／今季成績：24試合5得点）
アンドレ・シウバ（フランクフルト／今季成績：22試合10得点）
クリスティアーノ・ロナウド（ユベントス／今季成績：22試合21得点）

　クリスティアーノ・ロナウドとベルナルド・シウバは絶対的な存在。EURO予選でロナウドは6試合連続ゴールと2度のハットトリックを含む11ゴール、ベルナルド・シウバは3ゴール6アシストを叩き出している。EURO予選ではロナウドがセンターフォワードでプレーすることも多かった。

　ゴンサロ・ゲデスは代表で結果を残しているが、足首の怪我に苦しんだ今季はクラブで結果を残せず。ジョアン・フェリックスも今季加入したアトレティコ・マドリードで地位を築けていない。今季のポルトガルリーグで得点ランキングトップタイにつけているピッスィとロナウドをウイングに置き、ベルナルド・シルバを偽9番として起用するオプションも考えられるだろう。

　ロナウドを左に置き、アンドレ・シウバを中央で起用する形もいいだろう。今季、ACミランからフランクフルトに移籍したアンドレ・シウバは、リーグ再開後だけで7戦6得点と結果を残している。19年は代表でプレーする機会が少なかったが、後半戦の勢いそのままにEUROでも活躍していたかもしれない。

　ペペとフォンテが争うセンターバックを除けば、年代的のバランスも良く、各ポジションに粒ぞろいの精鋭が揃っている。ディフェンディングチャンピオンとして臨む1年後のEUROで、どのような戦いを見せるのかに注目が集まる。