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【写真:Getty Images】
ルベン・ディアス(ベンフィカ/今季成績:26試合2得点)
ペペ(ポルト/今季成績:18試合1得点)
17年にベンフィカのトップチームでデビューしたルベン・ディアスは、ロシアワールドカップ後に代表に定着している。昨シーズンはベンフィカでリーグ優勝、代表でもネーションズリーグ制覇に貢献した23歳のディアスは、今後のポルトガル代表を担う存在になるだろう。
一方でベテランもまだ健在だ。ポルトでレギュラーを張るペペと、フランスのリールでキャプテンマークを巻くジョゼ・フォンテは現在でもポルトガル代表でプレーしている。ペペは今年に入ってから怪我で戦列を離れる時期もあったが、リーグ戦再開後はプレーしており、EUROでもメンバーに名を連ねていただろう。
ただ、ペペは37歳、フォンテも36歳で、ディアスの相棒探しは待ったなしの状況。サントス監督は今夏のEUROまで彼らを引っ張るつもりだったかもしれないが、EUROが延期されたことが構想にどう影響するか。来夏のEUROに向けては、代表キャップがないオリンピアコスのルベン・セメドやグラナダのドミンゴス・ドゥアルテらの飛躍に期待したいところだ。
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