【写真:Getty Images】
オーストラリアサッカー連盟(FFA)は16日、新型コロナウイルスの影響により中断されているAリーグの2019/20シーズンを7月16日から再開することを発表した。
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ウイルス感染拡大の影響により3月上旬から中旬頃までに世界各地で続々とサッカー開催が中止される中、オーストラリアでは一部の試合延期や無観客試合などの措置を取りながらも3月23日までリーグ戦を続行。だがその後ついに中断が決定されていた。
約4ヶ月ぶりの再開カードとなることが発表されたのはメルボルン・ビクトリー対ウェスタン・ユナイテッド戦と、首位シドニーFC対3位ウェリントン・フェニックスの一戦。その他のカードの日程については、国内の移動制限などの状況をみて今後発表されるとのことだ。
レギュラーシーズンは約5節分にあたる27試合が残されており、再開から4週間で消化される見込み。その後、プレーオフを含めた今季を8月31日までに終了させる予定だとされている。
オーストラリアでは先日、7月からは収容人数4万人以下のスタジアムでは最大1万人、4万人以上のスタジアムでは収容人数の4分の1の観客入場を認めることが発表された。これにより、Aリーグ再開時から観客の入場が可能となることが見込まれている。
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