【写真:Getty Images】
Jリーグは16日、「第9回臨時実行委員会」の後、オンラインでのメデイアブリーフィングを行なった。今季の賞金を50%減とすることになるという。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
新型コロナウイルスの影響で各クラブの財政に打撃となっている。Jリーグでは、浦和レッズが今月10日に経営状況を発表。約20億円の減収、10億円前後の赤字に転落する可能性もあり得るという試算した。
そんな中、Jリーグでは今季の表彰や賞金について話し合いを行なった。プロジェクトリーダーの窪田慎二氏は「賞金に関してはチーム・個人ともに50%とすることにした。減額した分の50%は様々なクラブの補填の原資とすることを確認させていただいた」とコメント。減額の50%分は新型コロナの影響で減収となったクラブの補填にあてるという。
開幕・再開が決まったJリーグだが、当面の間は「リモートマッチ」で行われる。チケット収益が見込まれず、今後も各クラブの財政は厳しい状況となるりそうだが…。
【了】