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チェルシーの19歳イングランド代表FW、婦女暴行疑惑は不起訴に。警察が捜査終了

text by 編集部 photo by Getty Images

カラム・ハドソン=オドイ
【写真:Getty Images】

 チェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイは13日、先月中旬に女性とのトラブルにより逮捕された一件について、警察の捜査が終了し不起訴となったことを報告した。

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 ハドソン=オドイは5月17日未明に自宅に呼んだとされる女性との間で何らかのトラブルが発生したとして通報を受けた警察に逮捕され、その後保釈された。同選手が女性に暴行を行った疑いもあるとされ、新型コロナウイルス感染防止のための外出制限・社会的距離に反したことも問題視された。

「これまで沈黙を守り、警察の捜査に全面的に協力してきた。無実が明らかになる日が来ると分かっていたからだ。徹底的な捜査の結果、警察はこれ以上の対応を行わないことを確認した」と同選手は自身の公式SNSアカウントで声明を投稿し、不起訴と捜査終了を報告している。

「サッカー選手であること、世界最高のクラブのひとつでプレーすることには大きな責任が伴うと学んだ。今後はチェルシーの選手として可能な限り最高の模範になれるようにしていきたい」とハドソン=オドイは続けている。

 ハドソン=オドイは3月に新型コロナウイルス感染が確認され、プレミアリーグでは初の感染例となった選手でもあった。現在は回復し、プレミアリーグ再開に向けてチーム練習に参加している。

【了】

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