【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)は、今季限りで契約満了となるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとブラジル代表DFチアゴ・シウバが退団することを明言した。仏紙『ジュルナル・ドゥ・ディマンシュ』が13日付でコメントを伝えている。
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フランスでは、新型コロナウイルスの影響により中断されていた国内サッカーの打ち切りが決定された。だがPSGは今季のチャンピオンズリーグ(CL)で勝ち残っており、8月にその残りの試合を戦うことが見込まれる。
「8月末までは彼らと一緒に戦い続けたいと思っている」とレオナルドSDはカバーニとT・シウバについてコメント。だがそれ以上契約を延長することはなく、今季のCL終了後に退団することになると語った。
「非常に難しい決断だった。どちらもクラブの歴史を築いてきた選手たちだ。だが、終わりを迎えようとしている。経済面や、次の世代を見据えて、論理的な決断をしなければならない」とレオナルドSDは話している。
現在33歳のカバーニは2013年にPSGに加入し、2度のリーグアン得点王に輝くなどの活躍でクラブ歴代最多得点を記録。35歳のT・シウバは2012年に加入し、キャプテンも務めて数多くのタイトル獲得に貢献してきた。
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