【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)はスペインのラ・リーガでこれまでに活躍を見せてきたアジア出身選手6人を選出し、公式ウェブサイトにて12日付で公開した。日本人選手ではMF乾貴士が選ばれている。
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乾はドイツのボーフム、フランクフルトでプレーしたあと2015年夏にスペインのエイバルに加入。2018年に一旦ベティスへ移籍し、アラベスにもレンタルされたあと、今季から再びエイバルに復帰している。
乾はエイバルにとってクラブ初のアジア人選手になるとともに、「左ウイングの定位置でコンスタントなパフォーマンスを見せてきた」とAFCは評価。バルセロナからゴールを奪った初めての日本人選手になったほか、2017/18シーズンにはエイバルのクラブ史上最高成績に貢献したことなどを振り返っている。
リーガ専門家としてコメントしたジャーナリストのシド・ロウ氏は、乾について「本当に良いプレーをしてきた素晴らしい選手。ベティスでは様々な理由でうまくいかなかったが、そこでプレーできるだけの才能を持っていることは間違いない」「エイバルでは大きな成功を収めた。本当に素晴らしい」と評している。
乾以外の選手としては、現在エスパニョールでプレーする中国代表FWウー・レイ、イランのMFマスード・ショジャエイと同MFジャバド・ネクナム、オーストラリアのFWジョン・アロイージ、そしてバルセロナで伝説的な活躍を残したフィリピン出身のスペイン代表FWパウリーノ・アルカンタラが選ばれている。
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