新型コロナウイルスの影響により中断されていたリーガエスパニョーラが今週から再開したことを受け、英紙『デイリー・メール』では13日付でリーガの注目の若手選手10人を選出した。マジョルカの日本代表MF久保建英も選ばれている。

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　昨夏にレアル・マドリードに加入したあと、リーガ1部での出場経験を積むためマジョルカへレンタルされた久保。これまでリーグ戦24試合に出場して3得点3アシストを記録し、高い評価を受けている。

「以前から“日本のメッシ”と呼ばれていたが、それを重荷に感じる様子は全く見せていない」と英紙は久保について記述。大きな期待に応えられるだけのパフォーマンスを見せることができていると評した。

「（マドリー監督の）ジネディーヌ・ジダンは彼を来季またレンタルに出す可能性が高い」とも予想。その移籍先は「おそらく欧州の大会で戦うクラブ」であり、「敏捷な足と素晴らしいバランスを持つ彼はすでにそのレベルにある」と述べている。

　再開初戦となる現地時間13日の試合では、久保は少年時代に所属したバルセロナと対戦。中断直前のような好調なプレーを古巣相手にも見せられるかどうか、注目が集まることになりそうだ。

　久保以外の注目の若手選手としては、バレンシアのMFフェラン・トーレス、バルセロナのMFリキ・プッチ、MFイライクス・モリバ、FWアンス・ファティ、マドリーのFWヴィニシウス、FWロドリゴ・ゴエス、MFブラヒム・ディアス、レアル・ソシエダのMFアンデル・バレネチェア、アスレティック・ビルバオのMFオイアン・サンセトが選ばれている。

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