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世界最高のセンターバックは誰だ! CB能力値ランキング6位~10位。マンCの柱にバルセロナ不動の男も(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:今季は最終ラインでプレー

フェルナンジーニョ
フェルナンジーニョの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:フェルナンジーニョ(ブラジル代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1985年5月4日(35歳)
市場価格:1000万ユーロ(約12億円)
今季リーグ戦成績:23試合出場/0得点0アシスト


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 今年で35歳となったブラジル代表のベテランは、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティで貴重な戦力として活躍する存在だ。本来はアンカーでのプレーを基本としている同選手だが、DFエメリック・ラポルトの長期離脱などもあり、今季は最終ラインでのプレーが大半を占める結果に。そのため、今回はセンターバックランキングでの選出となった。

 フェルナンジーニョはボール奪取能力が非常に高い選手だ。ピンチと見れば身体を投げ出す泥臭いタックルを仕掛けることも厭わず、身長179cm・体重67kgと特別大柄なタイプではないが、身体の入れ方等が抜群に上手く、簡単に「フィジカル」で負けることもない。また、カバーリングの良さもピカイチであるなど、クレバーさも特筆すべきポイント。状況に応じて常に的確な判断を下すことができる選手と言える。

 そして、先述した通り本職を中盤としているフェルナンジーニョは、ボールキープ力やパスセンスも高いレベルで兼備。ボールポゼッションを基本とするシティではビルドアップの面でも大きく貢献しており、長短の「パス」を巧みに使い分けながら攻撃のリズムを生み出し続けている。軽率なミスを犯すことも少ないため、攻守両面において安定感を与えられる存在と言えるだろう。

 一方で「空中戦」にはやはり強くなく、大柄な選手とのマッチアップでは後手に回ってしまうことが多い。さらに、年齢を重ねるとともに「スピード」も低下。このあたりで平均値が下がり、今回は9位となった。

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