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【写真:Getty Images】
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール/今季成績:29試合4得点)
マタイス・デリフト(ユベントス/今季成績:20試合2得点)
ネーションズリーグとEURO予選の14試合中、消化試合となったエストニア戦でファン・ダイクが欠場した以外、すべての試合でファン・ダイクとデリフトがフルタイムでプレーしている。センターバックはこの2人以外は考えられない。
ファン・ダイクはリバプールで昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に大きく貢献し、この年のバロンドールではリオネル・メッシに次ぐ2位につけた。今季もクラブのプレミアリーグ初優勝にあと一歩のところまで導いている。
デリフトも昨季のCLでセンセーショナルなゴールを決め、アヤックスの準決勝進出に貢献した。今季からプレーするユベントスではまだ絶対的な存在とは言えないが、近い将来に世界一のセンターバックになるだけのポテンシャルは備えている。
ファン・ダイクとデリフトは、EURO予選とネーションズリーグを通じて5ゴールを挙げている。セットプレーでも脅威となる2人は、世界屈指のセンターバックコンビと言っていいだろう。
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