【写真:Getty Images】
イタリア・セリエB(2部)昇格が決定したモンツァのオーナーであるシルビオ・ベルルスコーニ氏は、現ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチや元ミランのカカー氏の獲得を狙っていたことを認めつつ、今後再び獲得に挑戦する可能性も否定していない。イタリア『テレロンバルディア』のインタビューに語った。
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ミランの元オーナー・会長でありイタリア元首相のベルルスコーニ氏は、2018年にモンツァを買収してオーナーに就任。ミラン時代から右腕だったアドリアーノ・ガッリアーニ氏とともに新たなクラブをセリエAへ引き上げることを目指している。
2019/20シーズンのセリエC(3部)でグループA首位に立っていたモンツァは、新型コロナウイルスによるシーズン打ち切りにより来季のセリエB昇格が認定された。クラブにとって19年ぶりとなる2部での戦いに向け、ベルルスコーニ氏の時代にミランで活躍したビッグネームの獲得も噂されている。
一人は今年1月からミランに復帰したが来季以降の去就が不確定なイブラヒモビッチ。もう一人は2017年末に引退して2年半が経過しているカカー氏を現役復帰させるという驚きのプランだ。
イブラヒモビッチとカカー氏は「我々が本格的に狙っていたターゲットだった」とベルルスコーニ氏はコメント。「サッカー以外の理由により断念しなければならなかった」としながらも、「今後どうなるかは分からない」と獲得を諦めていないことも示唆している。
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