【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスによる中断から約3ヶ月ぶりに、スペインでもプロサッカーの公式戦が行われた。セグンダ・ディビシオン(2部)のラージョ・バジェカーノ対アルバセテ戦が現地時間10日に後半45分間のみ開催されている。
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セグンダ・ディビシオン第20節のラージョ対アルバセテ戦はもともと昨年12月15日に開催。だがラージョのサポーターがアルバセテのウクライナ代表FWロマン・ゾズリャを中傷するチャントを歌ったことなどにより、ハーフタイムの時点で中断されていた。
新型コロナウイルスによるリーグ中断も挟んだことで、前半から実に半年近くを経て後半が開催されることになった。前半は両チーム無得点で折り返していたが、後半に1点を奪ったラージョが1-0で勝利を収める結果となっている。試合は当然ながら無観客で開催された。
続いて現地時間11日にはリーガ1部も再開される。再開初戦となるのは第28節、セビージャ対ベティスのダービーマッチだ。
リーガ1部第28節のその他の試合は12日から14日にかけて開催。13日には久保建英の所属するマジョルカがバルセロナと対戦、14日には乾貴士の所属するエイバルがレアル・マドリードと対戦するなど注目のカードが組まれている。
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